神奈川県でIT起業&税金のブログ

神奈川県でIT企業を起業するブログです。税金についてのメモも。

1月、年明け早々に小企業の経営者が忘れずに提出しなくてはならない書類

暦の上で正月を迎えると、にわかに小企業の経営者のあわただしさが増す。というのも、1月中に行政機関に提出しなければならない書類がいくつか存在するからだ。経営者というものはうかうかと、いつまでも正月気分を楽しんではいられない身分なのだ。 源泉徴…

法人登記の完了後、各行政機関に提出しなければならない書類は多数

起業時に定款を用意し、公証人による認証を受け、所轄の法務局ないし支局に出向き、定款と必要書類を提出して審査の完了を待つ。審査が無事に終了すれば晴れて法人の設立となるのだが、まだ法人設立後に提出する書類が多数存在する。 しかも設立後に用意する…

個人事業・独立開業の場合、意思決定の記録を意識的に残すようにしないといけない

企業の本分は営利活動だ。企業の生命線というものは、あくまでお金。そこで、企業の活動記録としては、資本から利益、また資本というお金の流れのみを抽出し記録に残す、簿記という記録方法が使われる。 簿記は優秀な記録方法である。お金以外の余計な情報を…

ゼロを1にするのは難しい

ゼロを1にするのは難しい。こうした言い回しは、企業の営利活動についても当てはまる言葉だ。 何かしらの企業の一構成員として籍を得て働くというのは、既にゼロではなくなった分野での営利活動を行うということである。企業が提供するサービスに対して、当…

法人印の印鑑カード交付について

法務局ないし支局に出向き、法人登記申請をする際に、一緒に提出する法人印の届出書。無事に法人登記が完了すると、以降会社の正式な印鑑として、届け出をした法人印が使用できるようになる ただ、多くの場合重要な書類には、法人印単体だけでなく、印鑑証明…

会社を持つようになったら自分に課したいこと

今のうちに、経営者としての自分を縛る社是のようなものを考えておく。2点ほど考えついたので、まずこの2本柱で行こう。 常に数値目標を立て、実現する為の行動をとる 経営者をせき立てる数値目標が不在の状態が一時でもあってならないというもの。雇われる…

法人登記申請に必要な、公証人による認証とは

法人登記の申請に必要な、会社の定款。この定款を作成する際に、必要項目を記載した書類を作るだけでは不充分だ。必要項目の記載の後、公証人による認証というプロセスが必要になる。 公証人という立場の人間がいるということを、会社の設立を考えるまで全く…

法人登記手続き完了からの待ち時間

法人登記手続きで、必要書類を法務局の窓口に提出するだけでは、会社は設立されない。勿論提出書類に対して審査がされるのだが、審査の所要期間として、大体6日以上の期間が必要とされる。 審査に必要な期間は管轄法務局により異なるが、窓口に書類を提出す…

法人の印鑑登録は法務局で行う

重要な書類に押印する必要がある際には、しばしば実印と印鑑証明が必要とされる。つまり、印鑑が実印として登録されていなければならないわけだが、この登録手続きを行う機関について、個人印と法人印では異なる。 個人印の印鑑登録は、在住自治体の窓口で行…

新会社法以降、法人登記がゆるくなった

「同一市区町村内に同業種の同名会社があってはならない」という誤解に書いた通り、平成18年施行の新会社法は、会社設立についての様々な面において、影響をおよぼした。 同一市区町村内の同名同業種会社の設立が可能になったことを始めとして、全体的な傾向…

法人登記のやり方がわからない場合、法務局に相談しにいくことができる

法人登記の手続きは、複雑で面倒臭い。用意しなければならない書類は多数に渡るし、立ち上げる法人の性質(役員の人数、現物出資の有無、定款の種類等)によって、必要書類も変わってくる。もし必要書類が足りないということになったら、面倒臭い登記手続き…

「同一市区町村内に同業種の同名会社があってはならない」という誤解

起業の現状を調べるまでは、同一市区町村内の同業種同名会社の設立が不可能であると認識していた。 例を挙げるならば、神奈川県秦野市で「株式会社○○」という運送業の会社を起業しようとする。この場合、神奈川県伊勢原市など他の自治体に運送業の「株式会社…

秦野市で会社を設立する場合の、法人登記をする機関

定款等を作成し、印鑑、印鑑証明も用意し、資本金の払い込みも終えたら、法務局に書類を持って行き登記手続きを行う。法務局にはそれぞれ管轄が存在し、たとえば神奈川県であれば横浜地方法務局の管轄となり、管轄の異なる、たとえば静岡県の法務局に出向い…

社印を作ってみた

会社にはなくてはならない、会社印。設立時の書類に既に使用しなければならないため、会社が出来ていなくても必要だ。そこで、会社の屋号を決めてから真っ先に会社印を注文した。 大抵の判子屋では、会社設立時に必要な代表者印・銀行印・会社角印の3点セッ…

役員報酬の金額設定時に役立つ計算サイト

起業してしばらくは、社長一人体制でやっていくだろう。そうしたときに、あらかじめ自分に毎月支払われる役員報酬を決めなければならない。その額は0円でも良いということは、以前書いた。 でも実際の話、0円にしたからといって報酬にかかる諸経費が揃ってゼ…

起業時に役員報酬をいくらにすればよい?

役員報酬の最低額で述べたように、役員報酬はゼロ円にして、利益を全て会社の資本に回すこともできる。けれどもそうすると、報酬の中から天引きという形で厚生年金が払えない(もっとも、払わない会社もまかり通っているそうな)。国民年金として別口での支…

役員報酬の最低額

一人法人を起業して、代表取締役に就任した場合。毎月自分に対して払わなければならない給料の最低額はいくらだろうか。 社員の場合には、労働基準法で給与の最低額が決められている。それ以下の賃金水準だと違法。でも、役員報酬の場合は最低額が存在しない…

会社設立について、素晴らしく簡潔で余計なものが無い解説サイトを発見

起業ブログながら、2ヶ月ほど何も進歩が無く更新が止まっていたので、最早諦めたのかと思われたかもしれない。実際のところは、起業するという心の灯火は消えることなく燃え続けていた。それでも、どうにもタイミングを失っていたというのが実情である。起業…

コンフェデレーションズカップに因んで、アプリのアイディア

コンフェデレーションズカップでギラギラした志を持った日本代表が頑張っているのを見ると、感化されることも多いですね。 コンフェデレーションズカップを見て、思いついたアプリケーションのアイディア。サッカーの試合が行われている会場の外で、サッカー…

啓発本は読まない

前にこのブログを分離させる前の本家ブログで書いたかもしれないけれど、起業に当たって啓発本を読む必要はあまり感じていない。 啓発本の通りに起業するなんて、まるで会社で普通に言いつけられた仕事をこなしているのと変わりがない。啓発本は、起業を実現…

リスクを負う事で学習していく人間だからこそ、起業したいと思った。

注:まだ起業してない人間の書くエントリです。 起業のモチベーションは何か。それは人それぞれで、今よりお金が欲しい、よりよい労働条件で働きたい、ただ昔からの夢だから…など様々なものが挙げられると思う。 ただ、起業のモチベーションが何か起業を尻込…

いきなり話がそれるけど、このブログテーマ良いね。

このブログは、元々秦野ネタのブログ兼起業、WEB開発、SEO、アプリ開発…etcといった幅広いテーマについて扱っていたブログから、起業というテーマに特化するため分離したと言う経緯で出来た。そのことは、分離元の親ブログの方に書いてあるので、そちらも参…

起業は人生のワンステップ。ステップを踏まにゃ次の地平の広さは見えない

と、起業した事が無い人間の有り難い言葉でした。 このブログでは、色々と忙しい合間をぬって起業に必要な情報を集めて、IT企業を起業しちゃうぞという過程のブログです。 とは言っても、セミナーとか起業塾とか、そういう肩肘張った方面には足を伸ばさない…